子どもにとっても、また最近は大人にとっても「心の栄養」だと言われている絵本。
今、この日本国内に絵本を始めとした児童書は約30000冊発行されていると言われています。
また、昔からある絵本だけではなく新進気鋭の絵本作家さんも多数デビューされており、絵本業界はまさに飽和状態です。
そんな中から、あなた自身やあなたのお子さんに合う絵本を選ぶためにはどういうことに注意して選べば良いのでしょうか?
そこでここでは、あなたに教えたい上手な絵本の選び方についてお話していきたいと思います。
まず、子どもに向けた絵本を選ぶ時には、その対象年齢をしっかりチェックして選ぶように心掛けましょう。
いくら素晴らしい物語でも、1〜2歳の小さなお子さんに6歳以上対象の絵本は理解が難しいからです。
せっかく子どもに読んでもらうのであれば、子どもが理解できる物語を選んであげるようにしましょう。
また、特に気を付けておきたいのは小さなお子さんに読んでもらう絵本の選び方です。
小さなお子さんには、1ページの文章が長すぎる絵本だと飽きてしまうため向いていません。
その他にも、絵と文章がしっかりマッチしているものを選ぶようにするのが上手な絵本選びには大切なポイントです。
あなたもぜひ、こうした絵本の選び方を参考にして、あなたやあなたのお子さんに合った絵本を選んでみてくださいね。
そして、合わせて覚えておきたいことは絵本の読み聞かせ方です。
子どもに伝わるように、分かりにくい場所は指を指してあげたり、オリジナルの説明を入れつつ読み進めるなどの工夫も必要。
そういったことも、絵本の選び方と合わせて覚えておくと良いでしょう。