子どもにとっても、また大人にとっても心の栄養として私たちを豊かな気持ちにしてくれる絵本。
テレビやインターネットなどのデジタル媒体で遊ぶ子どもたちも多いのですが、今また昔からある絵本の素晴らしさに注目が集まっています。
特に、絵本の読み聞かせに関しては、子どもに良い影響を与えてくれるとして、積極的に読み聞かせに取り組む幼稚園や小中学校があると言われています。
そんな読み聞かせには、子どもの想像力や語彙力を養うとともに、親子の間のコミュニケーション作りにも大きな役割があります。
ですが、ある程度絵本の読み聞かせを楽しんできた人の中には、更にワンランク上の楽しみ方で絵本に親しんでいる人がいると聞きます。
その楽しみ方とは一体どのようなものなのでしょうか?
それは、自分たちで作ったオリジナルストーリーを絵本にする「オリジナル絵本作り」です。
聞いただけでもワクワクするようなオリジナル絵本作り…それはどのような作り方で作っていけば良いのでしょうか?
ここでは、そんなオリジナル絵本の作り方についてご紹介していきます。
まず、自分が考えたオリジナルストーリーを紙に書き出してみましょう。
「オリジナルストーリー」というと難しく感じる人もいるかも知れませんが、そんなに難しいことはありません。
自分の身近にあるものを題材にしても良いですし、自分自身の体験を物語にしても良いでしょう。
そして、ストーリーが決まったらその話をコマ割りしていきます。
何ページの絵本なのか、ストーリーをどこで区切るのか…このコマ割り作業が意外に大切なのです。
コマ割りさえきちんとできてしまえば、あとは自由に絵を描いて文章を添えていくだけです。
最近では、オリジナル絵本に本格的な装丁をしてくれる会社などもあるようです。
こちらでご紹介した作り方を参考にして、ぜひ世界に一つのオリジナル絵本を作ってみてくださいね。