誰もが子どもの頃に一度は読んだことがある「絵本」
あなたには、思い出に残る絵本がありますか?
自分で読んだ絵本だけではなく、お母さんや先生が読み聞かせてくれていた思い出の絵本がある人も多いことでしょう。
絵本というのは、特に小さな子どもにとっては文字や言葉の発達を促進してくれるだけではなく、心の成長や発達のために欠かせないものだと言われています。
また子どもだけではなく、大人にとっても「絵本セラピー」という言葉に代表されるように、ストレスなどで疲れた心を癒すものだとして注目されています。
そんな「心の栄養」とも呼ばれる絵本には、どのような効果があるのでしょうか?
ここでは、絵本によってもたらされる心への効果をお教えしていきたいと思います。
絵本というのは、目で楽しめて、また読み聞かせてもらうことで耳でも楽しめる、素敵なツールです。
そして、絵本の世界によって想像力を膨らませていくことにより、心が豊かになっていきます。
小さな子どもは文字が読めないので、大人が読んであげることが多いと思いますが、そうすることで読んでもらう子どもはもちろん、読んであげている大人にとっても良い効果が得られます。
絵本は「お母さん」に読んでもらうことが多いと思いますが、お母さんが子どもに読んであげることが、親子にとって素晴らしいコミュニケーションの時間となります。
このような時間を共有することが、親子の間の信頼関係の基礎となっていくのです。
親にとっても子どもにとっても「心の栄養」となるコミュニケーションツール・絵本。
そんな絵本に改めて注目し、心を豊かにしていってみてはいかがでしょうか?